1.はじめに
社会人として仕事をするにあたり、
日頃から大小様々な問題に直面することが予想される。
今回はどの職種にも共通する、対人折衝と業務改善の二点から考察する。
2.仕事と人間関係
社会人生活で頻繁に問題となるのは、
「上司との関係」及び「仕事との相性」である。
(図1)のように最悪のパターンは、嫌な上司で不得意な仕事の場合であるが、
このとき同時に自分自身に対する評価が甘くなる。
一方で他人の眼は厳しく、他人は自分が思っているような評価はしない。
対策としては謙虚になることである。
そして不得意を得意にする努力をコツコツすれば、誰かが見ているはずである。
その結果、他人の評価は上がり、自分の能力も改善される。
3.集団での問題解決
自社の問題や課題は経営トップから指示、指摘されることもあるが、
現場レベルの問題は、そこの部門に所属している関係者が
一番よく理解、把握しているはずである。
現場レベルは常に問題に敏感になり、
常に改善や達成の意欲を持ち続けることが重要である。
また、改善力や達成力を常に磨き続けることが担当者には要求される。
そのためには入社時のような新鮮な眼を持ち続け、
問題を課題として積極的に提案していく強い当事者意識が必要である。(図2)
4.おわりに
そもそも企業とは、無理な行動をとり、利益を追求する集団である。
それ故に、問題は限りなくあって当然である。
個人は、企業に所属して仕事をすることで、
日頃から問題解決力を高めることができる。
目の前の問題に対して一生懸命取り組むことが、
社会人としての基本的な姿勢であろう。
職業観に関するレポート
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