太平洋航路のシェアは以下の通り。
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1, 「CKYH group」...22%
川崎汽船、COSCO、陽明海運、韓進海運
2, 「Grand alliance」...14%
日本郵船、Hapag-Lloyd、OOCL、MISC
3, 「TNWA」...13%
商船三井、APL、現代商船
4, Maesk...11%
5, Evergreen...10%
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このように現在の太平洋航路は、
「海運同盟」と「M&A」による五大グループの
市場寡占化が進んでいます。
本来であればこうした業界の「横の連携」はカルテルに相当するわけですが
海運は貿易振興の観点から、
好不況に関係なく一定の輸送サービスが提供されることが求められるため、
独占禁止法適用外となりました。
これにより巨大海運企業のM&Aが90年代に入って相次いでいます。
「海運同盟」VS「巨大企業」の勢力図はまだまだ完成していないと言われています。
alliance of marine
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