>>ガイ先生
物流概論のテスト範囲のアナウンスです。
[論述式問題]
1、国際複合輸送とは何か?
船会社とフレイトフォワーダーのサービスの違いについて。
2、ロジスティクスの効率化と
サプライチェーン・マネージメントの最適化とは?
どのように異なるか?その相違を述べなさい。
TO GAI sensei
3PL #2
アメリカにおける7~8割の企業は、
生産過程の調達、配送を、物流専門の業者に委託している。
この物流専門業者を3PL(Third Party Logistics)プロバイダーと呼ぶ。
規制撤廃により、1990年頃のアメリカでは約1500社の3PL業者が誕生したが、
そのほとんどが潰れてしまう。
理由としては3点、人材の不足、コンピュータの不足、資本力の不足がある。
生き残った3PLは着実に技術とノウハウを蓄積していき、
現在では850億ドル(約9兆円)の市場規模に達している。
アメリカの3PL市場は現在でも二桁の伸びを見せており、
例えばGMは、約30社の3PL業者と提携している。
多国籍で展開している3PLとしては、
アメリカの「ryder」、ドイツの「schenker」がある。
タイ、マレーシアにおいても、この3PL方式が採用されている。
日本の場合は3PLがまったく普及していない。
これは伝統的に、メーカーが物流を他社に委託することを嫌がる傾向があり、
外部委託しても物理的な業務がほとんどで、
3PLのようなコンサルティングをするまでには至っていない。
企業が物流を構築するための情報、業界最新の市場動向等を、
3PL業者に出し渋ることも要因となっているようだ。
トヨタのような日系の大手多国籍企業は、
最近になって一部、海外にて3PLを取り入れたようだが、
ノウハウのある欧米の3PL業者を採用している。
極めて煩雑な近代の物流は、自社物流部門で管理するよりも、
対等にビジネスが遂行できる規模の3PL業者に委託し、
パートナー企業としてビジネスを展開するほうが合理的である。
そのためには、市場が勉強する3PL業者を育成し、
品質の高いサービス業として確立させる必要がある。
CARD at wedge 2/17
下北沢へ行ってきました!
やっぱテクノはいい!
去年は香港DJと上海に参入する計画があったのだけど、
ぼくが日本へ帰国したことによっておシャカに!
ホント反省反省です。
いいかげんな約束はするもんじゃないです。
チャンスがあれば、
どこかの国で、もう一度挑戦したい!
そしてそして、
何か一芸を極めようとする人は、
とてもカッコイイと思うよ!
SPECIAL LIVE SET: Hiroki Esashika (Intec,Bound,Subvoice,Inform)
DJ: Akira Ishihara (kiddaz.fm, Reel Musiq)
Arita (Emolute, Player)
Imai Fukutaro (INTERMIX HongKong)
Gen Kasai (DOTECHNO!)
VJ: Sailor Chainsaw, Jelly★Fish
GC operator
日本のガントリークレーンオペレーターの収入は、
アニュアルで700万円くらいと言われてるそうです。
これがアメリカだともっと多くて、
2000万円くらいになるそうです。
アメリカの港湾組合は日本のそれよりも
だいぶ強いんでしょうかねぇ~
3PL Software
Sea-Way-Bill
近年、B/Lに代わって海上運送状(Sea-Way-Bill)が普及している。
海上運送状の性質は以下三点。
①運送契約の証拠である。(evidence)
②貨物の受領証である。(receipt)
③権利証券ではない。 (not document of title)
B/Lとの違いは、③の権利証券ではないという点。
これによりB/Lのような銀行によるチェックが行われないため、
受取人にすぐ送ることができる。
結果、B/Lの大きな問題である「B/L crisis」が解決されるという。
※、「B/L crisis」・・・B/Lよりも先に貨物が届いてしまい、
荷受けができない問題。
現状、日系船社の海上運送状普及率は60%弱であり、
2001年を境にB/Lの普及率を超えた。
日本では特にグループ企業やメーカーを中心に普及している。
human error
人間工学的に見ると、
ヒューマンエラーには次のようなものがある。
1、やるべきことをやらない。(オミッションエラー)
2、やるべきでないことをやる。(コミッションエラー)
3、危険な状態に気づかない。
4、問題に対面したとき、判断を誤る。
5、異常状態への対応が不十分である。
[対策]
1、やってはいけないこと。
2、やらねばならないこと。
以上二点をはっきりさせておく。
4PL
複数の3PLをとりまとめている業者のことを、
Lead Logistics Provider(LLP)または、4PLと呼ぶ。
例えばGMは、約30社の3PL業者と契約していて、
それらは一つの4PL業者により統率されている。
つまり4PLは、企業の運輸部門に相当する。
アメリカでは物流部門を3PL業者に委託している企業は7~8割程度。
日本では3PLは敬遠され、ほとんどの企業が自社で物流を管理している。
現状、日本企業が他社に物流を委託したとしても、
物理的な業務がほとんどで、
3PLのようなコンサルティングにはほど遠い。
3PLに必要な要素とは人材、IT機材、資本力、
そして形だけではなく、企業として勉強する姿勢などがあげられる。
3PLは、荷主と対等にビジネスをする必要がある。
世界的に見ると、国によって商習慣や風土が違うので、
3PL、4PLの導入はまちまちである。